退職の日-03

この前は退職後の精神的な部分の話をしたが今回はもっと現実的な生活面の話をしようと思う。特に経済的な部分の話を。

私の様に完全リタイアしてしまうと収入源は限られる。裕福な人達は別だろうがそうでない私の様な一般庶民は年金に頼らざるを得ない。

だから今の私は完全な年金生活者だ。ではその年金で悠々自適な生活が出来るかと言うとそれは難しい。

それは日本の皆さんも一部の裕福な人達を除いて一般的にはみな厳しいのではないだろうか。それでもちゃんと生活出来ると言う人は恵まれた人だろう。

日本のテレビなどでも街頭インタビューでよく年金の額を聞いている番組があるが、国民年金だけの人などは2万とか3万、4万と言う声もよく聞く。

しかしそれでは本当に生活が難しいだろう。だからそう言う人達はみなアルバイトで収入の上乗せをしているようだ。そうでもしないと本当に生活して行けない。

国民年金の場合は40年掛けて満額でもらえても上限があるので精々年80万円程だろう。そうすると月に6万5000円程にしかならない。

これで一月の生活費に充てるとなるとやはり厳しいだろう。なら夫婦でダブルにしたらと言う話もあるが、二人とも40年掛けて満額年金を貰えるカップルはそうそういないだろう。

40年の間には色々な事情で年金を払えない時だってあるだろう。だから満額で年金もらえる人は少ないんではないだろうか。

しかも国民年金の平均額はもっと下がる。国民年金だけを当てにしていてはまずまともな生活は出来ないだろう。

普通のサラリーマンや公務員なら厚生年金がある。これは国民年金よりも多くもらえる。勿論どれだけ長く働いたか、またどれ位の収入があったかによってその額は変わってくるが、遥かに国民年金よりは多くもらえるはずだ。

しかしこれだって何百万ももらえる訳ではない。「アメリカの年金事情」でも書いたが、一般的なモデルケースとして元会社員の夫の厚生年金と専業主婦の年金を合わせて平均額として23万円前後ももらえればいい方だろう。

夫婦ともなると賃貸に住むにしても持ち家に住むにしてもそれなりに経費ははかかる。

それに完全リタイアした年齢ともなると子供や孫もいるだろう。そうなるとそこに掛かる援助金も計算の中に入れなければならないだろう。

そうなると生活は益々苦しくなる。

まぁ少なくとも年金(厚生年金も含めた)だけでは生活は厳しいと言う事だ。だからそれ以外の収入源がいる。

会社員なら退職金がそれに当たるだろう。ただ昨今は退職金も目減りし、中にはこのコロナ過で退職金が出せないと言う会社もあるだろう。

それで対応出来ればいいが、そうでなければ貯金を取り崩して行かなければならないが、果たして十分な貯金があるのかと言う問題もある。

後は株や債券や投資信託の様な物を個人的に所有する事だが、それはいつも儲かるとは限らない。下手をすると虎の子を全部なくしてしまう事もあるかも知れないので要注意だ。

ともかく言える事は、今の世の中年金だけに頼っていては生活が成り立たないと言う事だ。

だから退職に向けて生計の準備が必要だと言う事だ。これは早めにやった方が良い。

今回はこんな写真にしてみた。

ではまた。
ごきげんよう。

退職の日-03

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