アメリカの年金事情⑤

日本の年金受給年齢は基本65歳からだ。前倒しもあるがそれでは需給額が減る。受給を遅らせても70歳だが今年2022年の4月から制度が変わって75歳まで遅らせる事が出来るそうだ。

そうなれば65歳でもらうよりも70歳で42%アップ、そして75歳では84%アップすると言う。要するに65歳で一カ月10万円も貰っていた人は75歳で受給すれば一カ月18万円になるらしい。これなら少しは助かるだろう。

しかし既に受給している人にこの恩恵は当たらない。しまった、もう少し待てば良かったと思うだろか。それは65歳で貰った人も70歳まで長生きしてしまったら70歳で貰っていれば良かったなと同じような事を言うだろう。

しかし年金って何だ。それは貧困家庭に配られる生活保護金ではない。言ってみれば老後為の保険様なものだろう。しかしそれなしで暮らせればそれに越した事はない。それでも足りない時の保険だ。

勿論政府は歳が来たらくれると言うのだから貰って悪い事はないがそれだけに頼り切った生活形成自体が問題なのではないか。

今はもう昭和の様な経済の成長期でもなく日本経済は低迷し、終身雇用も揺らぎ始め退職金や厚生年金と言っても昔ほど貰える訳ではない。ましてこの30年間給料は上がるどころか下がっている。退職後悠々自適で過ごせたのはもう昔の話だ。

だからこそ老後に年金なしでも生活出来る生活の基盤を今から作っておく。それこそが一番大事な事だろう。その上での保険だと思えば65歳で貰おうが75歳で貰おうが大した違いはない。むしろそんな物に頼らずとも生活して行ける基盤作りこそが大事なんではないか。

とは言え退職したら確かに収入源はなくなる。その為に年金は助けになるがそれだけでは不十分だと言う事くらいは始めから考えておくべきだろう。その為に老後人生の貯蓄形成と言う考え方が成り立つ。

そしてそれが今はネット社会でずっとしやすくなった。ならそれを活用すべきだろう。

アメリカでの年金受給年齢は62歳からだがそれでは満額はもらえない。66歳になって始めて満金の支給額となる。それは日本と同じようなものだ。そして70歳なら年金が増額される。これも日本と同じだ。ただアメリカではまだ75歳にまでは引き上げられてはいない。

支給額はどれだけ働いていたかまたはどれだけ年金を支払っていたかにもよるが少なくとも同レベルの日本人よりは若干高額だろう。

私は2020年の12月で退職したが少なくとも年金だけに頼った生活設計はしていない。この前言った会社で掛けていた投資ベースの退職金がある。必要とあればそれらから取り崩せばいい。

個別株で損をしたと言うのは本当だがあれはあくまで余剰金でやった株式投資で生活に響くような金は使っていない。とは言え少なからず負けた事は認めよう。

だからあの手の投資はもうしない。堅実にやる事に越した事はないと言う事だ。だからこそ資金管理が如何に大事かと言う事が良くわかる。

今回はこんな写真にしてみた。

ではまた。
ごきげんよう。

アメリカの年金事情⑤

コメントを残す

トップへ戻る