少し家の話を続けて見ようと思う。幸いな事に今の所はまだ日本の不動産価格は上昇しているようだ。ただし都市部を中心にしてと言う事だが、特にマンション価格が高騰している。
それはそれでいい事だ。それなら不動産投資も出来ると言う事だ。良さそうな物件を見つけて管理は不動産会社に任せる。普通、素人はそう言う手順だろう。特にワンルームマンションを投資対象として買う人が多いとか。
不動産会社との間にサブリース契約を交わせば全てを向こうがやってくれる。そしてサブリース契約の(家賃保証型)にすれば賃貸人がいなくてもその分の賃貸料を不動産会社が払ってくれるとか。
その代り手数料は少々高く取られるが良いシステムではないか。ただし悪徳業者に騙されなければだが。
後はオーナーがローンをちゃんと払って行けるかどうかだろう。これは投資目的であれ自分のマイホームでも同じ事だ。
ただ最近は住宅ローン破綻の話もよく聞く。特にこのコロナ過になってからはそれが増えているようだ。
勿論ローン返済の計画のずさんさと言うのもあるだろうし、今回の様な予想外の出来事や、地政学上の紛争によるインフレによる物価高騰により返済計画の行き詰まりと言う事もあるかもしれない。
ともかく家のローンと言う物は長い、30年、35年ともなればその間に何が起こるかわからない。だから今の状態でギリギリの返済計画は立てない事だ。状況が悪くなっても何とか返済出来る。それを見込んだ上での計画が必要だろう。
それともう一つ、いくら相場が上昇していても一旦家を買ってしまったらその家の価値は年数と共に下がると思っておいた方がいい。
世間の相場が上がってるからうちの家も上がると安易に考えるのはどうだろうか。特に日本の場合は、それは特殊な場所を除いては難しいのではないだろうか。
最近私の友人も今年に入ってから大阪で家を売って新しい家を買って住み替えたが、やはり家の値段は買った時よりも売った時の方が下がっていたと言っていた。それが普通だろう。
買った時よりも売った時にその価値が下がっていればそれだけマイナスになってる訳だから家はやはり資産ではなく負債になる。
しかし売らずに一生そこに住み続けると言うのであればこれは世間の価値の上下には関係のない話だ。
そう言う目的で家を買うのであれば出来るだけ早い時期に買うのが良いだろう。35歳で家を買っても35年ローンなら完済時は70歳になってしまう。
仮に65歳で完全退職したとしたら残りの5年を年金だけで日々の生活とローンの支払いをして行けるかどうかと言う問題がある。勿論生活費以外に十分な貯蓄があれば話は別だが。
その点私達は正しい選択をしたとは言えないかもしれない。何しろ30年ローンを組んだのが私が58歳の時だったのだから滅茶苦茶な話だ。
普通ですら完済時が88歳になる。この前も言ったがリファイナンスを2回やり、2回目は2年前だったので今の完済時は100歳だ。
完全退職の70歳以降は年金のみでローンを払う事になる。まぁ完済は無理だろう。それはいい。それを承知で家を買ったのだから、そう言う覚悟さえ出来ていればそれなりに何とかなるだろう。
最悪を予想しないでローンの返済計画を立てるのが一番恐ろしい。そうなるともし何かあった時、あと待っているのは破産のみだ。
今回はこんな写真にしてみた。

ではまた。
ごきげんよう。
