老後の試算88-選択しない選択

良く陥るものに「継続」と言う言葉がある。

例えば何かをすると決めたとする。するとそれは継続しないといけないと思ってしまう事だ。

「継続は力なり」と言う言葉もある様に何かを達成しようとすれば継続しなければそれは達成出来ない。

確かにそれは一つの真理だろう。しかし本当にそれだけだろうか。他に選択肢はないのか。

選択しない選択もあっても良いのではないか。

世の中には継続を選択しない選択もあると言う事をつい最近まで知らなかった。

何かをしようと思えば当然それを継続するのが当たり前だと思っていた。皆さんもそうではないだろうか。

ただしこれは何にでも当てはまる事ではない。ある条件下においてである。

私は今将来の生活における試算をしている。その中で出て来た事なんだが、老後には年金だけではどうしても足りなくなる。

そんな時、もし貯蓄(株や債券等)があればそれを切り崩して使う事になる。

それも継続的に毎月もしくは毎年引き下ろすのが普通だろう。しかしそれが投機物ならその利益はいつもあるとは限らない。

利益の出る時もあれば逆に損益が出る時もある。

世に4%ルールと言う物がある。つまり自分の持つ資産を年4%で切り崩していれば元金が減る事はないと言う様な考え方だ。

しかしそれは利益が毎年4%以上出ていると言うのが前提条件になっている。しかしそれは誰にも保証する事など出来ないはずだ。

利益が出る時もあれな損益になる時もある。たまたま今までの過去の記録が総合で4%を上回っていたと言うだけだ。ただそれがこれから先も続くと言う保証は何処にもない。

極論を言えば過去の亡霊を未来に投影して見ているに過ぎない。

それは成って見ないと分からないと言う事だ。しかしそこまで言ってしまえば夢がなくなるので未来に希望を繋ぐ事にしよう。

損益が出てる時にいつもの様に金を切り崩していたら元金が更に目減りすだろう。

ならそう言う時は切り崩しをスキップしてもいいのではないか。そして利益の上がった時に切り崩せばいい。

そう言う選択と選択しない選択があっても良いのではないかと言う事だ。

私は今、家のローン返済の6年計画と言う物を立てている。当然この為には私の持ってる資産から切り崩さなければ金はない。

しかし損益の出ている時は切り崩さなくても良いと言う事だ。

勿論それだけ返済期間は伸びるだろう。しかし今更3年や5年が伸びたからと言ってどうと言う事はない。

どうぜ元々は死ぬまでのローン返済なのだから。

なら景気の悪い時は途中でスキップしても良いだろう。

いつも同じ時期に切り崩す必要はない。利回りの悪い時はスキップして良い時に切り崩せばいい。

つまり選択しない選択をすると言う事だ。

これもまた一つの選択だろう。

今回はこんな写真にしてみた。

ではまた。
ごきげんよう。

老後の試算88-選択しない選択

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