老後の資産346-退職金あれこれ

今日9月7(日)はマーケットが休み

日本には退職金と言うアメリカにはない素晴らしい制度がある。

今は通常60歳で定年を迎えた時支払われる多額の金だ。

これは年金の様に自分の給料から払ったけ掛金ではない。棚から牡丹餅式の泡銭だ。

それは違う我々の会社に対する貢献への報酬だと言うかも知れないがアメリカには30年働こうが40年働こうがそんなものはない。

実に素晴らしい習慣だ。

中小企業で約1,000万円、大企業でざっと2,000万円前後と言った所だろうか。

では人はそんな金を手にしたらどうするのだろうか。勿論銀行に直行だろう。そしてそこで大事にしまっておく。日本の高齢者は金を持ってると言われる所以だ。

これだけ銀行神話が崩壊した今でも人は銀行に金を預ける様だ。

今の銀行の利子なんてあってない様なものだろう。

むしろ物価の上昇に追いつけなくて預けて置けば預けておく程金は目減りする。

何でそんな無駄な事をするのか私には良くわからない。

少なくとも3%でも利子が付けば別だが今の日本の銀行ではそれも望むべくもない。

普通貯金なら全国平均で0.2%もないだろう。定期でも0.3%前後と言った所か。

こんな所に金を預けてどうする。1,000万円預けても1年で2万円もあれば良い方だろう。

物価の高騰はそれを上回る。銀行に金を預けていれば目減りするだけだ。

2,000万円でも年に4万円、月にすれば3,333円。これで足りるのか。全く馬鹿げてる。

定期にしたって精々が月4,500円程度だろう。2,000万円だぞ。それでこれだ。

これでは何の為に銀行に金を預けるのか意味が分からん。

クレジットカードを使う為の受け皿と言うのであればそれも良いのだろうが所詮は消費するだけだ。

何故そこでその金を投資に回そうと考えない。投資は怖いから、金を無くすから、恐らくはそんな理由だろう。

確かに投資にはそんな側面もある。しかし金を成長させる側面もある事もまた確かだ。だから世界中で多くの人が投資をやっている。

むしろ日本人の投資人口の割合が少な過ぎるのも問題だろう。だから庶民が金を増やす事が出来ない。

そもそもアメリカでは退職金はないがそれに代わる401Kを始めとする全ての企業年金は投資(株)で運用されている。

そこから我々は退職金に代わる物を貰ってる訳だ。銀行に預けている訳ではない。

そしてその方が利益が出ている。そしてその使用は政府が管理している。国の認めた金融政策だ。

しかし日本にはその概念がない。要するに日本人は小さい頃から金の勉強はして来なかったと言う事だ。

特に我々の年代は銀行神話の時代だった。しかし今はそれではもうやって行けない時代なのだ。

自分の老後は自分で守るしかない。その為の金融レテラシ(金に関する知識や判断力)を高めなければならない。

それが今我々シニアにも若い人達にも求められている時代だろう。

今回はこんな写真にしてみた。

ではまた。
ごきげんよう。

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