老後の資産388-日本での二日目

今日12月7(日)はマーケットが休み

師匠の墓参りを終えた同日の夜の事だがこの時はかっての私のニューヨーク時代の弟子が私を夕食に誘ってくれた。

あれからもう40年も経つと言うのに律儀な弟子だ。

当時彼はNYU(ニューヨーク大学)の学生だった。そして私の道場で武術を学んでいた。

今回私が日本に来たと言うので久しぶりに師弟で一杯やろうと言う事になった。

と言っても私は飲まないので一食やろうと言う事になるのだが。

彼が連れて行ってくれたのは銀座5丁目界隈にある小ぢんまりとした和食の店だった。

どうやら彼はここの常連で店の大将とも親しげだった。

彼曰く気の置けない店の方が良いだろうとここを選んだそうだ。

確かに気さくな店主で我々とも良く話をしてくれた。どうやらここは店主一人と弟子が一人で切り盛りしている店の様だった。

子綺麗でカウンター席とテーブル席が三つと言う本当に小ぢんまりした店だったが実に良い雰囲気の店だ。

我々はテーブル席に座り、出て来る料理はどれも手の込んだ美しくもあり実に美味い日本料理だった。

一体何品出たのか覚えていないほど料理を満喫しながら弟子と二人で時には店主を交えて我々は昔話に花を咲かせていた。

ただ不思議な事にこの店に入ってから2時間は経っただろうと思うのだが客は我々二人だけだった。

こんな一等地で他に客が来ないなんてこの店大丈夫かと思った程だ。

しばらくして弟子が手洗いに立った時に二人の外国人観光客が一見で入って来た。

その時店の弟子が今日は貸切なので申し訳ありませんと断っていた。

これを聞いて驚いた。私の弟子は私の為にこの店を貸切にしていたんだと。通りで我々以外誰も客がいない訳だ。

しかしそれって高くつくだろう。こんな一等地のしかも後で聞けばある程度名の通った名店だと言う。

その店を貸し切ってくれたんだ。「お前やり過ぎなんじゃないか」と言うと「これ位、先生には当時お世話になりましたのでほんの恩返しの一部ですよ」と言われてしまった。

本当に律儀な弟子もいたもんだ。

この店は夫婦共々良く来ると言い、会社が近くなので昼食にも良く使ってると言っていた。

なるほどそれなら店主とも親しい訳だ。

そんなこんなで3時間の楽しい時間を過ごした。

久しぶりに本物の美味い日本料理も堪能出来たし、私の師匠の墓参りも出来た。

本当に今日は良い一日だった。

今回はこんな写真にしてみた。(料理は色々と説明してくれたが覚えていない)


ではまた。
ごきげんよう。

老後の資産388-日本での二日目
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