老後の生活③-老後の試算㊶-住宅の価値

今回もまた住宅の話をしようと思う。

前に確か私の家の近所の家が二軒売りに出されていると言ったと思う。

本来なら1-2週間もすれば売れてしまうのだが今回は少し長引いたようだ。それでも先週二軒とも売れた。

そろそろこの辺りも価格の下落があると思ったが、そんな事はなかった。前回に売りに出していた時よりも販売価格は上がっていた。

なんと双方とも650,000ドル(約8,450万円)以上していた。二軒の平均価格はさほどの差はないのだが672,000ドル(約8,736万円)だ。

もう少しすると1億円に届くかもしれない。実際隣町でヘアースタジオをやっている日本人のおばさんの家はめちゃ古いが今は1,000,000ドル(約1億3000万円)の価値が付いていると言っていた。

つまりアメリカの家と言う物は日本の様に値下がりしないと言う事だ。むしろ今でも値上がりしている。

それは日本とどこがどう違うのか。勿論日本でも今は特に都心のマンション価格は上場しているだろう。

しかし一旦その新築を買ってしまうと途端に2-3割価値が下がってしまう。それはデベロッパー達の手数料や広告費が乗っているからだ。

そして20年30年と経てばその価値は半分または1/3位になってしまうのが日本の住宅の現状だろう。

しかしここアメリカでは20年、30年経っても家の価値が下がる事はない。むしろ上がっている。

それは家の質、管理の仕方の違いだろう。日本ではローンの利子が安いので無暗やたらと家を乱築しているが需要に見合わない安普請の家が多いだろう。

なら20年30年経てば壊れてもくる。しかもこれから先の日本は高齢化社会の上に人口も減ると言うのに家ばかり建てても売れる事はないだろう。

アメリカやヨーロッパには家を建てる制限がある。そんなに無暗やたらと建ててはいけないのだ。

しかもコミュミティー内での規制もある。以前に言ったかもしれないが家の裏や表で洗剤を使った洗車はできないし、家のドアや表面に変な飾りをつけをしてもいけないし、ドアの色も制限される。

つまりそれはそこの環境を守るためだ。しかも家の乱立が出来ないとなれば当然中古物件でも在庫不足で値段は上がる。

それ以外にも日本にはない色々な要件はあるのだが、ともかくこの国では中古でも家の価格は下がらない。むしろ上がって資産になる。

この二軒のローン返済額を見て驚いた。これも二軒の平均で月に4,618ドル(約60万円)だ。これは固定資産税と保険とコミュニティの維持費と修繕積立金が込となっている。

こんな金を一体誰が払うと言うのか。しかしそれでも買い手がついた。実際の買値はこれよりももう少し高いだろう。

まぁ私達には逆立ちしても払えない金額だ。

しかもこの家は高級住宅ではない。ごく一般的な中産階級の住む家だ。それがこの値段まで上がっている。

これを投資と考えれば十分に採算は取れると言う事だろう。何故ならこの2年間でこの家は85,000ドル(約1,150万円)値上がりしているのだから。

これはかなりの優良物件だろう。例え月に60万円払っても採算は取れると言う事だろう。

今回はこんな写真にしてみた。

ではまた。
ごきげんよう。

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